-

HOME > CSR > FSC森林認証


  FSC-C021528


FSC森林認証とは

森林認証制度とは、森林が基準にしたがって適切に管理されていることを、独立した第三者機関が審査・認証する制度です。FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)森林認証は世界の関係者から最も信頼されている制度です。以下は、三菱製紙株式会社ホームページからの抜粋です。
三菱製紙株式会社ホームページについては、https://www.mpm.co.jp/env/fsc.html をご覧ください。


なせFSC森林認証に取り組んだか

 紙は2つの循環サイクルから成り立っています。ひとつは、「再生紙」に代表される「紙のリサイクル」です。もうひとつは、CO2が森で固定され木材こなる「森のリサイクル」です。

 高い品質が求められる紙には、古紙を多く配合できませんでした。一方、市場からは環境に配慮した紙を求められていました。これに対する解決策を「森のリサイクル」に求めました。「森のリサイクル」では、森林が適切に管理されていること、すなわち成長量や生態系に配慮した森林管理が大切です。森林認証により、「森のリサイクル」を回していることを確実にしようと試みました。

 数ある森林認証制度の中でFSCを選んだ理由は、世界中で通用する制度であること、および多くの関係者から信頼されている制度であることです。FSC森林
認証紙が増えると、適防に管理された森林からの木材か優位になり、森林保全が進むことになります、森林認証紙を使用する企業は、適切な森林管理を間接的
に支援することになりCSR活動の一環になります。森林認証紙は「消費を通じて森を守る商品」です。


生物多様性保全とFSC森林認証

FSC森林認証は、経済、環境、社会的な観点から責任ある森林管理を審査・認証するとともに、その森林で生産された木材及び木材製品にラベリングすることを通じて世界の森林を健全にすることを目的としています。具体的には「 FSC 10 の原則」 を守って森林を管理することを定めています。生物多様性に関しては、希少種や絶滅危惧種の保護を定めた原則6と生物多様性の観点から価値が高い森林の保護を定めている原則9で配慮を求めています。FSC森林認証のルールに従って紙を生産することにより、生物多様性への影響を少なくできると考えています。


FSC 10の原則

  • 原則1.  法律や国際的な取り決めを守っている
  • 原則2.  労働者の権利を守り、労働者と友好な関係にある
  • 原則3.  先住民族の伝統的な権利を尊重している
  • 原則4.  地域社会の権利を守り、地域社会と良好な関係にある
  • 原則5.  多様で豊かな森の恵みを大切にする
  • 原則6.  環境の価値を守り、環境へ悪影響を与えない
  • 原則7.  森林管理が計画的に実行されている
  • 原則8.  適切な森林管理がされているか定期的にチェックしている
  • 原則9.  保護する価値の高い資源を守っている
  • 原則10. 管理方針やFSCの原則に沿った管理活動が実施されている


FSC森林認証における中核的労働要求事項

当社はFSC森林認証制度のCOC規格(FSC-STD-40-004)で示されているFSC中核的労働要求事項を尊重し、森林認証に係わる労働者の人権を擁護するため、以下の方針を表明します。


FSC中核的労働要求事項を含む方針

  • 1.児童労働の禁止
     各国・地域の法令が定める雇用最低年齢に満たない児童を就労させません。
  • 2.強制労働の排除
     いかなる就業形態においても、不当な労働を強制しません。
  • 3.職業と雇用における差別の排除
     基本的人権を尊重し、国籍・人種・出身地・性別・宗教・疾病・障がいなどによる差別
    セクシャルハラスメント・パワーハラスメントなど、人権を無視する行為は行いません。
  • 4.結社の自由および団体交渉権の尊重
     国連の提唱する普遍的原則(結社の自由・団体交渉権の承認)を支持します。


「FSC森林認証の森」サポーター制度

この制度は、FSC森林認証製品のユーザー企業がFSC認証林管理費用の一部を提供し、認証林の管理者が環境および経済的に豊かな森をつくり、認証製品の製造企業が森づくりの過程で発生する間伐材等の低質材を利用することから成り立っています。認証製品が森と消費者をつなぐ役割を果たします。2008年に岩手県岩泉町からスタートしましたが、他地域のFSC認証林にも広がりつつあります。